2008年7月25日(金) 26日(土) 27日(日)
開催場所 : 堂島ホテル 8階・9階・10階・11階 客室47部屋
(大阪市北区堂島浜2-1-31)
受付 : 堂島ホテル 1階
開催時間 : 12:00-19:00 ※7月25日(金)は21:00迄(入場は終了30分前迄)
入場料 : ¥1,000(期間中有効)
友人達が参加しているアート大阪2008。ホテルの47部屋が47のギャラリーに変身。もうなんというか、なんというか。作品ってささやかなものでも、派手なものでも、結局「私を見て!」の押し売りみたいなものなのかも…。ひとつひとつの部屋をじっくり見ることができる人はよっぽど感受性が鈍い人だと思う。私は今でも目がちかちかして、色んな作家の色んな作品(と、それにくっつく値段)がぐるぐる回っているよ。へっとへとのくったくた。ま、友人達の作品について簡単に言うか。
山口典子
写真作品と映像作品。あ〜おもしろかった〜。さすがです!一緒に観てたJが恥ずかしがって目をそらす出来栄え。まさかあんなところに、あーなって、…ごにょごにょ。説明したいけどできない…。ピー音。モザイクもの。
渡辺沙知子
彼女の絵はとても好き。なんというか絵の強さみたいなものがあって、とても強く伝わってくるのに、それはとても小さな個人的な物語なので、おしつけがましくなくて、ずーっと見てたいと思う。あの絵が欲しい。私の絵と交換してくんないかなあ。
樫木知子
彼女は一流のアーティストだと思う。よくある女の子の絵じゃないなあ。マットな質感が気持ちいいのか気持ち悪いのかわからないけど、ざわざわする。友人だから言うんじゃなくて、というか、友人だから恥ずかしくてあんまり言いたくないけど、……尊敬してます。うん。
羽部ちひろ
羽部ちゃんの世界はどんどん広がっていくなあ。つやがあるだけでなく、なんだか濡れているみたいな綺麗な色を使うのが印象的。私もそういうこと思うなあ。と彼女の話を聞いたわけじゃないのに絵みると相槌うつ。
吉田典子
版画作品。ロンドンで生まれた作品。いつもの(タブロー)変な感じが薄まってる。女の子らしいし、可愛らしいし、綺麗だし……でもやっぱり「もっと変なの描いてよ〜!!!」と思ってしまうのは私が大笑いしたいため?典ちゃんは変な絵を描きます。わりと真面目です。そこがまた変なんだよなあ。
谷澤紗和子
怖くて不気味で可愛らしい。という、感性豊かな女の人がつくったのがよくわかる作品。羽毛が頬にちくちく刺さって痛い。とか、なんかほんとわかるもんなあ。そういう体験あるもんなあ。本に羽毛が生えているものが好き。ほこりが積もったみたいな雰囲気が好き。夏に羽毛は目に暑い。冬見たらもっと好きかも。
水田寛
ヤノベケンジの作品の横に水田君の作品がある…。と、そういう俗っぽいとこでまずグッときた。大きい作品がたくさんあったけど、いかんせん部屋が狭くて、見にくかった。もったいない。すごくすごくすごくいい絵なのにぃ。キー!いつも同じアトリエで制作してる水田君は、汗でびしょびしょです。最高にかっこいいです。
藤井俊治
あら〜!絵が変わった〜!藤井君は器用になんでもホイホイこなすイメージがあるから、なんかもっと崩れたらいいのに〜。と思ってしまう。(余計なお世話)気持ち悪い絵を描いちゃえばいいのに(余計なお世話)そうなったらそうなったで褒めるかわからないけどさー。キラキラしてる綺麗な絵。
あーほめ殺しー、あ、そうでもないかなー。
とにかく、この展覧会、ちょーつかれたしー。まじつかれたしー。もー絵とかうんざりだしー。顔も見たくない。しばらく。