いろいろ!たくさんぶかぶか浮かんでくることを、ここにそのまま転写したらおもしろいかと思ったのだけど、キーボードを「かたかた」指で追うよりももちろん「ぶかぶか」の速度ははやく追いつかない。文が散らかってしまう。ぶかぶか>かたかた
うまいこと書こうとは意識してなくても、自然と頭の中で整理してから並べるし、意識してないといっても、差別用語や汚い言葉や略語はつかいたくないし、やっぱりわたしはちゃんとしたことを書こうとしているらしい。気のきいたこと言いたいし。
昔、といっても2年くらいまえ、日記帳に日々のことを綴っていた。今日こんなことがあって、わたしはこう考えて、こう思って、という記録である。もちろんブログとは違って、正真正銘誰にも見せるつもりはないから、(わたしが交通事故か何かで、急に死んだら幽霊の私は、上空で処分しろと叫びのたうち回ってる)悪口やら、汚い言葉やら差別用語やらが並んでいたのだけれど、その中でも書いてないことは沢山ある。自分にも嘘をつきたいことはあるものなのだ。
そういうどこにも残っていない言葉は、どこにもない。
どんなに探しても、鞄をひっくりかえしても見つからない。たしかにあったのになあと思うけど、もともとなかったのかなあ、とも思う。そういうのってすごく寂しいような、自由なようなかんじがする。気のせいかもしれない。
気のせいか、と、どっちでもいいか、で私はできてるような気がする。
ゼミのレポートで、前回は長新太について書いた。今度は熊谷守一について書こうと思ってる。熊谷守一は文化勲章を辞退したことで有名だけど、わたしならもらうなーもったいないなーとさっき思った。わたし勲章たくさん服につけて、威張りたいけどそのうち勲章のメッキが剥げて、威張ってただけが残るような気がする。
そうしたら、「へへへ、調子にのってた」と言って苦い顔をしてる周りの人に、しばらくへこへこして、そのうち、威張ってたも勲章もみんななくなっちゃう。
みんななくなっちゃうなんて、なんて悲しくてせいせいするんだろう。