24年前、静岡県某所。星が降るような一つの奇跡。
世にも美しく気高い女の子が誕生した日である。彼女が微笑むと薔薇の花は
恥ずかしそうにうなだれ、みんなが彼女にひれ伏した。ははー。
はい。さきほど24になりました。
そろそろ青いお尻を赤く塗り、現実を見据え、地に足つけます。なんてことほんとうに思っているのやら、どうだかねえ。べつにうれしいなーとは思っていなかったんだけど、おめでとう、と言われ俄然その気になる。うれしいような気になってくる。お母さん、私うむとき痛かっただろうなあ。嬉しかっただろうなあ。あはははは。
どうもありがとう。すこしずつ魅力的な大人になります。